格安物件の理由

家賃が安い~。駅から近いし、ここに決めようかな~。
なんて容易にマンションやアパートなどを決めてはいけませんよ。
格安物件には、やはり理由があるからです。
その理由を知ってから、契約をするようにしてくださいね。

格安になる理由として考えられるのが再建築が出来ない物件だったり、事故物件だったりという事が考えられます。
また、治安が悪い所なども、物件が格安となっている事もあるので値段が格安となっている場合には注意をして選ぶようにしましょう。
格安には、格安になる理由があるって事を頭の中に入れておきましょう。

格安になる理由の中には、災害が多い地域なども格安物件となる事もあるでしょう。
例えば、川が氾濫してしまう事が多い地域などです。
年間に何度か、床上・床下浸水が起こりやすい所などの物件は格安になっている場合があります。
川が近くにある、土地が低い上くぼんでいるなどの被害を受けてしまう理由はそれぞれだと思いますが災害の被害を受けやすいという事は確かな事です。

そして、大きな道路に面しているのでトラックが通りやすくその振動を受けやすいとか線路沿いの為、電車が何本も通る所などは格安になっている所も多いでしょう。
その他には葬儀場が近いとか、墓場がすぐ近くにある、隣との距離が近いなどの物件も格安物件となる条件の一つかもしれませんね。

格安になる理由はこのように何かしらありますが、自分が譲れる条件であればその物件を選んでも良いかもしれませんね。
毎月支払わなくてはならない家賃の値段が格安になるのですからね。


格安な物件~治安~

どこかに良い物件がないかな?と検索をしているあなた。
そこで見つけた格安な物件。
格安な物件には、やはり何かしら理由があります。
激安という値段だけに注目をせずに、格安な理由を確認しておく事が大事です。

それとは反対に値段の高い所であれば周りの環境も良いでしょうし設備等もきちんと整っているでしょう。
また、防犯設備なども整い学校や交通の便なども良い所ですよね。
こういった環境や設備が揃った所で住めれば、快適に生活をする事が出来るかと思います。

日本は、比較的平和と呼ばれていますがやはり治安が悪い所も存在します。
空き巣が多い所もありますし、こういった場所の物件は格安で売られている事が多いです。
このような治安の悪い所であれば、格安だし住んでも良いと思う方もいるでしょう。
小さなお子さんがいらっしゃるのであれば、あまりお勧めできませんね。

また、治安のあまり良く無い(悪い)所であれば、その地域に住みたいという方が少なく空いている部屋が多いかもしれません。
空き部屋が多いと、家が傷みやすくなっている可能性があります。
家は、人が住まないとすぐに傷んでしまいますよね。

治安が悪いけれど格安な物件に住むのであれば、十分に気をつけて周りに気を配ってみて下さいね。
どんな人が住んでいるのか?周りの状況を調べておく事を忘れないで下さいね。
格安な物件に住んでいて、事故や事件に巻き込まれたくはないですからね。
自分で自分を守る事は、大事ですよ。


格安な物件~事故物件~

入居した方が、室内で亡くなった物件の事を事故物件と呼びます。
室内で病気で亡くなったり、自殺や事故で亡くなった方などが過去にあった場合です。

格安な物件があれば、もしかすると上記のような理由の事故物件かもしれません。
気にならない方であれば、事故物件は格安だしちょうど良いと思うかもしれませんがやはりどうしても気になる方も多いかと思います。
格安な物件であれば、事故物件かどうか?きちんと調べてみる必要がありますよね。
きちんと調べずに怪しいな~と思い生活はしたくないですよね。

では、入居する際にこの部屋が事故物件なのか?それとも違うのか?を知るにはどうしたら良いのでしょうか?

日本では、入居する際にその部屋の室内で死亡をした方がいた場合には、次の入居者の方に告知をする事が義務付けられているそうです。
これは、宅地建物取引業により決められているそうですよ。

家賃が格安な物件があれば、なぜそんなに家賃が安いのか?不動産屋さんに聞いてみると事故物件だと言う事を教えてもらえるかと思います。
事故物件だという事を隠した後に、入居してからその部屋が事故物件だと分かり裁判を起こされてしまうケースもあります。
ですから、不動産屋さんはきちんと教えてくれるかと思いますよ。

また最近では、インターネットの情報も多くこの事故物件の情報をインターネットで調べる事が出来るようです。
格安な物件があれば、インターネットで事故物件かどうか?
一度調べてみても良いかもしれませんね。


再建築不可物件の注意点

日本には建築基準法というものがあります。
住宅やビル、または都市計画を対象に定められた、様々な建築に関する法律です。

しかし、日本には建築基準法が定められる以前に建てられた物件も多数存在しています。
中には、現在の建築基準法と照らし合わせると、決して建築が認められないであろう物件もあります。
だからといって、その物件が取り壊されることはないのですが。

建築基準法の中では土地に関する制限もされています。
住宅建築が認められる土地かどうかということですが、例えば土地の道路に接している部分の幅(間口)が2メートル未満だと建築できないことになっています。

しかし、古い物件の中には建築基準法が定められる以前に建てられたため、例え間口が1メートル程度であろうとも存在している物件があります。
存在しているだけなら問題ないのですが、もしその物件を建て直すために取り壊してしまうと・・・新築物件を建てるには現在の建築基準法が適用されるため、その土地に住宅は建てられないことになってしまうのですね。
こういった物件を、再建築不可物件といいます。

建て直しができないというデメリットがあるため、再建築不可物件は代表的な格安物件となっています。
建て直せば良いから、と考えて格安なことにばかり注目して購入してしまうと、後々後悔することになるでしょう。
取り壊してしまうと土地ばかりが残されて宝の持ち腐れです。

再建築不可物件が何もできないのかというとそんなこともなく、いちおうリフォームは可能となっています。
リフォームが目的なら格安でも良いでしょう。
ただし、物件の古さゆえにリフォームも限りがある場合がありますので、どちらにせよ注意が必要です。


格安の理由を訊ねておく

部屋9畳にクローゼット付き、キッチン2畳の1K、バス・トイレ別で室内洗濯機置き場と洗面台も有り、ベランダは南向きで4階建ての2階、オートロックで宅配ボックスも付いている、閑静な住宅街のちょっとオシャレなマンション、築年数も8年と特に古いわけでもないのですが・・・
なのに、他同程度のマンションと比べて家賃が1万円程安い。

格安というほどではありませんが、比較的安くて、その安さが妙に気になる物件が時折見つかります。
物件情報には利用者にとって良いことしか書かれていないため、「何故?」と思ってもその理由を窺い知ることはできません。
そんな場合、まずは現地視察(内見)することをお勧めします。

格安だったり激安だったりと、安さが妙に気になると「良からぬことがあった物件かも・・・」とか「悪質な家賃取り立てをする大家さんかも・・・」と悪い方向に想像してしまうこともあるでしょう。
確かに、相場より極端に格安になっているとそういった危険性も危惧されますが、1万円安い程度の格安というほどでもないのでしたら内見しておいて損はありません。

物件情報を見ているだけでは埒が明きませんので、まずは内見。
その際に、不動産会社のスタッフに格安の理由を訊ねておきましょう。
意外と「周囲に新築物件が増えているから」といった簡単な理由かもしれません。

疑問を抱いておきながら、内見の際に理由を訊ねないのは禁物です。
上記の新築物件の増加といった例なら問題ないのですが、物件によっては周囲ではなく、物件そのものに問題が有る場合が考えられます。
さすがに格安物件とはいえ生活を害する程の問題は無いでしょうが、ご自分が納得して生活できるかどうかの違いがありますので。


日当たりの悪い部屋は格安

大抵、マンションやアパートを建てるときには、主要採光窓(ベランダ)が南向きになるよう設計して建てられるものです。
理由は言うまでもありませんね。
日当たりを良くするためです。

マンションやアパートはその構造上、向こう側は外だという壁は一方向にしかありません。
角部屋であればその限りではありませんが、ほとんどの部屋は左右両側とも他人の部屋です。
そのため、その一方向にしか窓やベランダはなく、日差しを取り込むにも洗濯物を干すにもそこでしか行えないのです。
日当たりの良さは、もちろん一戸建て等でも重要ではあるのですが、隣家と接していない分工夫のしようはありますからね。

そういうわけで、方向に細心の注意を払って建てられるマンションやアパートですが、その全てが南向きに建てられているわけではありません。
道路や隣家の関係上、どうしても主要採光窓が東や西向きになってしまうことはあります。
また、同じ建物であっても形の関係上、部屋によって主要採光窓の方向が異なることもあります。
そればかりか、方向はたとえ南向きでも、隣家との距離の関係でほとんど日差しが入らないなんて部屋も(これは一戸建てでも有り得ることです)

生活をするうえで日当たりとは非常に重要な要素です。
上記の洗濯物についてもさることながら、日差しが入らないと一日中・・・いえ、一年中湿気に悩まされる可能性が高いです。
湿気が酷いと部屋の状態(カビなど)が悪くなりますし、体調にも良くないですね。
また、日差しが入らず一日中暗いことで、昼でも電気を付けなければならないので電気代もかかります。

そういった不利なことが多い、日当たりの悪い部屋。
これにどうやって入居してもらうのかというと、すでに予想済みかと思いますが、賃料を格安にするのですね。
誰もが嫌う条件がある物件は、こうして格安にすることで入居者を得ているのです。


格安のアウトレット物件

格安物件の一種にアウトレット物件というものがあります。
アウトレットの意味はご存知でしょう。
家電や服飾品でアウトレット商品というものを耳にしますが、家電の場合は型落ち商品(型が古い)だったり、服飾品の場合は縫製ミス等がある商品がそれにあたりますね。
では、アウトレット物件の場合は何が理由となって格安となっているのでしょうか。

型落ち家電の場合は、多少古くても必要な機能がついているのであれば・・・と問題ないと見なして購入されます。
縫製ミスがある服飾品の場合は、服を着たときにミスが見えないのであれば・・・と問題ないと見なして購入されます。
しかし、物件は実際に住むなどして利用するものですから、住み心地はもちろんのこと、生命が危険にさらされるようなことはあってはなりませんよね。
アウトレット物件にはどんな格安になるほどの問題点があるというのでしょうか。

物件が格安になる理由というと、中古物件ということがお約束のように感じられるかと思います。
しかし、中古物件であれば必ず格安になるということはないですし、逆を言えば中古物件でなくとも格安になる可能性もあるのですね。
中古ではない物件とは、つまるところ新築です。

となると、なおのことアウトレットの理由が気になるでしょう。
新築がアウトレットになる理由ですが、これにはいくつかあるのですが、その中でも注目したいのが物件の供給過多による売れ残りです。
一昔前は住まいに投資にとどんどん物件が建築されたものですが、需要がそれに追い付かなくなってしまい、買い手が付かないまま残ってしまったのですね。


再建築不可とは

物件が格安になる理由のひとつに「再建築不可のため」というのがあります。
再建築不可とはどういう意味でしょうか?

再建築不可の物件は往々にして建築年数が古い物件となります。
現在住宅を建てるには建築基準法に即している必要があるのですが、この建築基準法が定められる以前に建てられた物件なのですね。
そのため、元ある物件を取り壊してしまうと、現在の建築基準法によって再建築できなくなってしまうというのです。

例えば、現在の建築基準法では、住宅を建てるには敷地のうち道路に面している部分が何メートルかあるように定められています。
幅が足りなければその土地に住宅を建てることはできませんし、もちろん道路に面していなければ問題外です(路地等は道路と認められません)
そんな土地に住宅が建てられているなら、この建築基準法が定められる以前に建てられた物件であると考えられます。
しかし、古いからといって取り壊してしまうと・・・現在の建築基準法によって「建築不可」の土地とされ、住宅は建てられなくなってしまうのですね。

実は、このような再建築不可物件は意外と数多くあります。
格安物件として売り出されているかどうかを別とすると、特に多いのは東京の下町などですね。
よくテレビ番組で芸能人が下町散策として、風情のある路地裏でそのあたりの住人と交流していたりしますが・・・あのあたりの物件こそが再建築不可の物件とされているのでしょうねぇ・・・

ちなみに、再建築は不可ですがリフォームは可能ですよ。


階段が多い格安物件

どんな商品でも、格安に設定されているならそれなりの理由があります。
物件が格安に設定されているとなるとその理由によっては敬遠したいところですが、格安だからといって必ずしも悪い物件ばかりではないんですよ。

では、前回挙げた「おばけ物件」や、その他の「ワケアリ物件」「事故物件」等以外にはどのような理由があるのでしょうか。
・・・こんな面白い物件もあります。

物件そのものもは現代風の住み心地の良さそうな物件です。
所在地は昔ながらの住宅街で活気に満ちあふれており、物件の外観も内装も設備も綺麗で、間取りも4DKという特別広くはないけど、かといって狭くもない造り。
高台にある物件からの見晴らしは良く、その物件を手放して引っ越す売主からの家電プレゼント付き!(必要なければ処分するとのこと)

なのに格安。

その理由は、物件が高台にあるというのがポイントです。
高台の物件に辿りつくまでに、なんと100段以上もの階段を登らなくてはならないのだとか!Σ( ̄口 ̄;)
階段は人一人がやっと通れる程の幅で、途中雑草に覆われたところもあります。
階段はあくまでも通路の一つであり、本当は車で行ける廻り道があるのでは?と思いたくなるのですが、格安に設定されているほどですから、もしかすると本当にその階段を通るしか手段はないのかもしれませんね。
・・・引っ越しのときはどうするんでしょう(汗)

足腰に自信のある方や毎日運動を欠かしたくない方にとっては、ちょうど良い物件かもしれませんね。
家族のことを考えると、乳幼児や高齢者が家族にいらっしゃる方々にとっては不便でしょうが(ベビーカーや車椅子のためのスロープなんて無いようですし)


格安物件~おばけ物件とは

格安物件には、理由によっていろいろな呼び名があります。
ワケアリ物件、自殺物件、幽霊物件、おばけ物件・・・どれも聞いただけで予想が付いてしまい、さすがに関わりたくないものばかりですね(-_-;)
今回はこれらの中でも「おばけ物件」についてお話ししておきたいと思います。
この名称だけでは「幽霊物件」と似たものを指しているように思われますが、これだけは少し特殊でして、違った意味があるのです。

先に述べておきますが、上記の呼称は全て通称です。
業界用語のようなもので、辞書などに載っている言葉ではありません。

「おばけ物件」とは、お化けが出る物件ではありません。
物件そのものがお化けのように実態がないことからそう呼ばれています。

インターネットの不動産情報サイトで賃貸物件を探していると、ときおり条件の割に他に比べて賃料が格安の物件を見つけることがあります。
しめた!と思って意気揚々と担当の不動産会社へ訪ねて行ったとしましょう。
サイトで見つけた物件を内見したいと申し出ると・・・その物件はお勧めできないと言われてしまいます。
理由は、日当たりが悪く湿気がこもりやすいとか(南向きなのに!?)
湿気のために床が波打ってしまっているとか(リフォームしてないの!?)
道路より少し低い位置にある暗い部屋だとか(二階なのに!?)
・・・だそうです。

このように、90パーセント依頼者が諦めるような理由をつけて内見を断らせるのです。
それもそのはず、その物件は存在していないのですからね。
内見させようにもできるはずがありません。
では、何故そんな物件情報がサイトに載っているのかというと、その物件は客寄せ道具であるからです。
格安物件に惹かれてやってきた客に当の物件を諦めさせ、通常の値段の物件を勧めるというわけ。

これが、おばけ物件の真実です。
・・・何故こんなに詳しいかって?
筆者自身がおばけ物件に釣られた経験があるからですよΣ( ̄口 ̄;)


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